庭木・樹木の剪定(せんてい)

剪定(せんてい)作業とは、植木・庭木の不必要な枝葉を切って、葉が密集しすぎて風通しが悪い状態を改善し成長の育成を促したり、逆に育成の抑制をしたり、見た目の形を整えたりする作業の事を言います。

一言に剪定と言っても、植物の種類によって時期や選定方法が有りその植物に適した時期に正しい剪定を行うことで、植物は元気に長生きさせる事ができます。

剪定の基礎知識

庭木、植木の剪定に関する基本的な知識をしっかり持っておけば、ご自身で剪定作業を行うことは可能です。

前述した通り、剪定に適した時期は植物の種類によって異なります。

剪定は冬と夏の年2回が理想です。毎年2回こまめに剪定作業を行うことで植物の健康を維持しお庭の景観を美しく保つことができます。

冬に行う剪定(強剪定)

太い枝や芽を切り落とし、大きく樹形を変える剪定の事で木の高さや樹形の調整、成長の促進が目的です。 強剪定というだけあり、植物への負担が多くかかります。そのため、冬の植物の休眠時期に行います。

夏に行う剪定(弱剪定)

真夏の手前あたり、4〜6月頃に日当たり、風通しを良くし樹木の成長を促進するのが目的で、冬に行う強剪定よりは軽めの剪定を行います。

真夏の剪定は避けましょう

ほとんどの樹木は真夏が成長の最盛期です。蓄積していた栄養分をどんどん使い葉や枝を成長させます。そのため木は栄養が不足気味になります。

その成長の最盛期に剪定作業をしてしまうと、剪定で受けたダメージを補うだけの養分を確保できず、樹木の健康状態が悪化する可能性がありますので、真夏の剪定は控えましょう。

樹形を整えるには

樹木は上部の成長スピードが早く、下部の方が成長スピードが遅くなりますので、上部に強い剪定を行い、下部は弱く剪定することで美しい樹形へと整える事ができます。

高い庭木の剪定を無理して行わないで!

前述した剪定に関する正しい知識と道具があれば、ご自身でも剪定作業は可能です。

剪定はプロにお任せ

ただし、高所での剪定作業は、必要な道具と慣れが無いと大変危険な作業です。

高所や危険が伴う場所、広範囲な剪定作業が必要な場合は、剪定のプロであるグリーンバスターご相談下さい。

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