木を伐採した後に根が残りますが、伐採した木の根を放置するとシロアリなどの害虫が湧く恐れがあります。
また、場所にもよりますがつまずく危険性もあり、根も撤去した方がいいのですが、抜根作業はかなり大変な作業となります。
例えば直径15cmの太さの木が、強風などに耐えて立ち続けるためには、かなり頑丈な根を地中に張り巡らせる必要があります。
その頑丈な根、しかも何本も枝分かれしている太い根を全て切断し、掘り起こす事になります。
DIYで抜根できる?
前述した通り、抜根は伐採よりも重労働であることは覚えておいて下さい。
ただ、サイズがそれほど大きくない根に関しては、DIYで出来ない事は無いと思います。
では、そんな場合に役立つ情報をご紹介します。
事前に準備してみる
除草剤を予め根に吸収させておくことで、根を枯らして作業を幾分楽にすることができる可能性があります。
ただし、気をつけないといけないのは、周囲の植物も枯らせてしまわないように注意すべき点です。
除草剤が効いて枯れるまでには、木の種類、大きさにもよりますが、数日〜数ヶ月かかりますので、時間がかかる事は覚悟しましょう。
周りからジワジワ攻める
抜根作業は、根の周囲の土を掘っていきます。一箇所を掘り進めるのではなく根を中心に周囲をまんべんなく掘っていきます。
枝分かれした根が完全に見えたら、ノコギリで切断します。メインの根が動いて取り出せるまでこの作業を繰り返します。
根は地上部分に見えていた木の部分より、形も複雑で土を取り除きながら作業するので、かなりの重労働になります。
抜根はプロにお任せ
抜根作業は想像以上に難しく重労働です。少々太い木でも地中の根はもっと太く、ちょっとやそっとではびくともしない事がよくある事です。
無理して抜根作業をしようとせず、プロにお任せ下さい。
出張見積もり無料です。お気軽にご相談下さい。