除草剤の散布

除草剤の種類とタイミング

土有るところに雑草有り。

知らぬ間に種子がどこからか飛んできて、大量に繁殖する雑草ですが、その種類は多岐にわたり、数年放置しようものなら手のつけようがなくなります。

盛大に生い茂った雑草をすぐに雑草を除去したいというう場合は、人の手で草刈り作業をするしか有りません。

しかし、草刈り作業は一時しのぎ。草を刈ってしばらくは雑草のない状態を保てますが、いずれまた復活します。

それを防ぐには、除草剤の活用が効果的です。

除草剤の種類

ホームセンターに行けば手軽に入手できる除草剤ですが、除草剤には大きく分けて2種類あります。

状況や目的に合わせた除草剤をしっかり選んで使用することで、効果的に除草剤を利用することができます。

除草剤は大きく分けて「茎葉処理剤」と「土壌処理剤」があります。

それぞれについて説明すると次のようになります。

雑草が発生する前には「土壌処理剤」

土壌処理剤は、土壌全面に対して散布します。

土壌処理剤は、新たな雑草の種子が発芽するのを抑制し、根から吸収されて徐々に枯らします。

一般的に効果は、3〜4ヶ月程度続きます。散布時期は2月〜3月と9月〜10月の年2回散布するのが理想です。

すでに雑草が生い茂っている場合は、そのまま散布しても雑草に邪魔されて土壌に除草剤が達しない可能性が高いため、事前に草刈り作業を行い除草剤を散布します。

雑草が発生した後には「茎葉処理剤」

茎葉処理剤は、ターゲットの雑草に対して散布。つまりスポット散布を行います。

茎葉処理剤は、散布すると成分が茎や葉から吸収されます。

散布してから枯れるまで一週間程度はかかります。

茎葉処理剤は土壌に散布しても根から吸収されることは殆ど有りません。

茎葉処理剤は、散布したターゲットの雑草にしか効かないので、これから生えてくる雑草、周囲の散布していない植物には影響しません。

そのため、ターゲットの雑草以外の植物に影響与えたくない場合や、これから植物を植える予定の有る場所での除草に最適です。

成長した雑草が生い茂っている場合は、そのまま散布するより、事前に草刈り作業をしてから散布するほうが効果は高くなります。

成長した雑草は抵抗力も有るため、範囲が広い場合は事前の草刈り作業をおすすめします。

除草剤を使うタイミング

除草剤は、薬剤なので水で薄まると効果も薄れます。

屋外で除草剤を使用する場合は、雨に注意して下さい。

除草剤の散布直後に雨が降ると薬剤は当然薄まります。

ただし、粒剤の土壌処理剤の場合は、土壌が湿っている方が浸透しやすいので、雨が降った後の使用が効果的です。

除草剤の散布はプロにお任せ

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